フレンチ・コネクション
2019年10月14日(月)
フレンチ・コネクション 104分 視聴
刑事ドラマ。
2人の刑事が麻薬組織グループを追う話であった。設定はごく普通のストーリーであったが、ワンカットごとの撮り方、表現の仕方が他の映画にはない、この映画独特の手法だと感じた。
1970年代の映画の色彩、それぞれの人物の荒々しさなど時代背景も感じる。私は、1970、1980年代の特有のカラー映画の色合いや人物の傲慢さなどが好きなので、飽きずに見ることが出来た。
また、ノンフィクション映画であり、最後のシーンなどは、現実味のある終わり方であった。しかし、その見せ方は他の映画にはないものであったので、面白く感じた。
私にとって、刑事という職種は、あまり馴染みのない仕事である。アメリカでは、日本と違い事件が多発しており、映画と近しい状況になるのかもしれない。だが、色は大いに付けていると思う。その中で、私が影響を受けたのは、主人公が必死に情熱的に仕事をこなしていた部分である。私は現在、自身の仕事に情熱を捧げることが出来ていない。その箇所について、私も必死になれるよう、人生を楽しみたい。