パリ、ジュテーム
2020年1月2日(木)
パリ、ジュテーム 120分 視聴
2020年1月2日(木)に見た映画であるのにも関わらず、なぜかブログを書くことが億劫過ぎて、約1ヶ月経過した本日文字を打っている。
実家に帰った際に少し時間があったので、パッケージの雰囲気が良いものを手に取り、視聴した。後は、ナタリーポートマンが出演しているということが、借りる大きな要因である。
映画の内容としては、パリ20区の内18区を舞台にそれぞれの場所での恋愛ドラマを描いたものであった。その場所場所で短編の物語を映して、それを繋げて一本の長編映画にしていた。短編ごとに監督を変えているので、各々の映像の味を感じられるようになっていた。
映画を見た感想は、ただただつまらなかった。だらだらと他人の恋愛を見ているだけなのだが、その恋愛が面白いものなのか、あまり見かけない価値観を持っている人物像であるのか、見ている視聴者が興奮するような恋愛模様であるのか、など、そういったものは一切なく、通常の価値観を持った凡人を描いているだけであった。
自分の年齢が若いので、刺激を求める恋愛ばかりで、普通の日常を描いているただただ当たり前の光景が楽しめなかったのかもしれない。私は、今25歳であるが、恋愛において面白いことと言えば、気持ちいいセックスか、価値観が自分とは違う女の人と取っ替え引っ替えに会うことぐらいだと日々感じる。
今思ったが、他人のありきたりな恋愛を描いただけで何が面白いというのだろう。この映画を放映してしまうと、パリという街がつまらなくも感じてしまう。この映画は、ナタリーポートマンが可愛かった、ただそれだけであった。映画というものは、基本は非現実的であり、現実的な部分が若干あることで、視聴者の共感を得て、楽しませることが一番良いような気がする。
私は、どういった背景で、どのようなテーマでこの映画を制作したのかは知らないが、クソつまらなかった。ただそれだけであった。