映画日録

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一番好きな映画は『バベットの晩餐会』、一番つまらなかった映画は『パッチギ』。視聴した映画の感想を書いていきます。読者登録、コメントお待ちしております。

イコライザー

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2019年12月22日(日)

イコライザー 132分 視聴

 

YouTubeのおすすめとかに予告編やワンシーンの映像などが上がっており、それを見て興味があったので視聴してみた。

 

この映画について、全く聞いたこともなく、見たこともなかったので、何の先入観もなく視聴することができた。

 

 

この物語は、工業用部品などを販売しているデパートで働く年老いた男性が主人公である。その男性は、夜はあまり眠れないので、深夜に喫茶店に向かい、本を読むことが習慣となっていた。

 

ある日、その喫茶店で若い売春婦と出会う。その売春婦は、嫌な客に暴力を振るわれ頬が腫れていた。その後、売春婦がまた暴力を振るわれ、入院していることを知る。主人公は、その暴力を振るったものに復讐することを決意し、人を殺めてしまう。その結果、主人公は組織に追われる身となり、主人公と組織との争いが始まる。

 

 

私は、基本的にアクション映画は、あまり記憶に残らないので見ないようにしている。ただ、内容が重いヒューマンドラマばかり視聴していると、映画を見る行為そのものが面倒臭くなってしまうので、たまには内容の軽いアクション映画やコメディ映画を見るようにしている。

 

この映画は、簡単に言うと中二病を映像にしたような作品であった。男の子が憧れる要素が殆ど詰まった映画で、強いて言うのであれば、女性とのラブシーンがなかった。私は基本的に映画の中で、ラブシーンは尺の無駄遣いなので、必要ないと考えている。それを踏まえて、この映画は映画の中で時間の無駄遣いをしていなかったと感じる。映画の中盤も含め、退屈な描写は何もなかった。

 

 

しかし、アクション映画はやはり内容が軽いので、あまり記憶に残らないと思う。頭で考えることが少なく、映像を見て楽しむことが大半であると感じる。そうではなく、私は映画というものは記憶に残ることが大切なので、映像美ではなく、描写方法がより重要だと思う。映画の中での会話や人物描写を感じることが映画の楽しみのような気がする。

 

ただ、このアクション映画は、見やすく目を楽しませてくれる映画であった。今後もアクション映画は10本のうち1本ほど視聴しようと思う。